研究内容 Research

FLOWCONでは、大量急速施工(着床式並みの施工生産性、確実性、安全性の確保)と合理的な建設コストの実現を目的として、①浮体式洋上風力発電の合理的な建設システムに関する研究、②海上作業基地に必要な技術開発、③海上施工に関わる気象海象予測システムの開発について研究及び技術開発を行います。まずは、海上施工の中で最もクリティカルになると考えられる「浮体への風車搭載作業」に焦点をあてて、基地港湾での搭載と海上作業基地での搭載について比較検討することから始めます。

研究イメージ

施工フローおよび研究テーマ

スクロール可能です。
浮体式洋上風力発電の建設に関する施工のイメージ図です。一般的な施工の流れとして、①浮体製作、②浮体組立、③浮体進水、④浮体仮置、⑤浮体曳航、⑥風車仮置、⑦風車搭載、⑧風車浮体曳航、⑨風車浮体仮置、⑩係留索・アンカー、⑪海底ケーブルが挙げられます。⑦風車搭載については沖合で風車を搭載する海上作業基地案などがあり、その必要性を研究します。

海上作業基地イメージ

  • 風車搭載用の作業基地
  • 各浮体タイプに対応可
  • 大水深での構築可
  • 鋼製ジャケット基礎
  • 大型クレーン配備
  • 風車部材のストック
  • 居住区完備

研究成果

現在、研究成果の記事はございません。